立帽子(たてもうす)・曹洞宗
曹洞宗の儀式の時、正式に冠られるもの。
誌公帽子や燕尾帽子のように後ろが分かれていない。
中心部分は蛇腹のように開く。
鼓山帽子より長い。

鼓山帽子( くざんもうす )

曹洞宗
頭部が太鼓のように窪んでいる。後ろの部分はやはり襞(ひだ)をとった一枚布である。
立帽子よりやや略である。




法衣の形・写真引用
雲居希膺、陽徳院、天麟院 松島瑞巌寺 監修瑞巌寺
伝教大師、親鸞上人、蓮如上人
法然上人
仏教を歩く
最澄、親鸞、法然、蓮如)
朝日新聞
(週刊朝日百科)
黄檗宗誌公帽子、立帽子、鼓山帽子、
折五条袈裟、小野塚五条、前五条、直綴
法衣史・袈裟史(井筒雅風著) 雄山閣出版
絡子の後ろ姿(イラスト) 仏教小事典(禅宗)
足利義政公 国宝倶楽部えん2002年2月号 同朋社メディアプラン
三緒袈裟 仏教早わかり百科 主婦と生活社
角かくし(人生の花) 上村松園作品集より
揚げ帽子(東洲斎写楽の「三代瀬川菊之丞」) 国宝倶楽部えん創刊号 同朋社メディアプラン

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